社会人向け英語コーチングおすすめ11選|話せない原因から選ぶ

はじめに、当社の立場をお伝えします。 当社(The Past)は英語コーチングを提供している事業者です。本記事は他社と当社を同じ基準で並べており、執筆は第三者ライターが担当しています。料金は各社の公式サイトのみを一次情報として取得し、当社を上位に置かない並び順(料金の安い順)にしています。当社に向いていない人も、他社と同じように書いています。

英語コーチングを調べ始めると、3か月で10万円台のサービスと60万円台のサービスが同じ一覧に並んでいます。この6倍の差が何の差なのかが分からないまま、多くの比較記事は「料金・期間・サポート体制」で並べて終わります。

決められない理由は、情報が足りないからではありません。「自分が話せない原因」が決まっていないからです。原因が違えば、効くサービス設計も変わります。

この記事では、英語コーチング11社を 3か月の総額(2026年8月時点・税込・各社公式サイトで確認) で並べたうえで、「話せない」を5つの原因に切り分け、どの原因ならどの設計が効くのかを対応表にします。

選び方の軸|「話せない」は症状であって、原因ではない

「英語が話せない」は、熱が出ているのと同じで症状です。症状に効く薬を選ぶには、先に原因を決める必要があります。

発話は3段階、リスニングも3層でできている

発話は一つの能力ではありません。オランダの心理言語学者 Levelt が示した発話産出モデル(Levelt 1989『Speaking: From Intention to Articulation』)では、話すという行為は段階的な処理として記述されます。The Past ではこれを次の3段で捉えています。

  • 概念化 … 何を言うかを頭の中で決める
  • 文章化 … 決めた内容を、語彙と文法で英文に組み立てる
  • 音声化 … 組み立てた英文を、発音・リズムをつけて声に出す

リスニングも同じように分解できます。

  • 音声知覚 … 英語の音を正確に捉える
  • 意味理解 … 捉えた音を、語彙・文法・文脈をもとに意味へ変換する
  • 情報保持 … 理解した内容を、必要なときまで覚えておく

この6つは鎖のようにつながっています。どこか1か所が詰まると、症状は「話せない」という同じ形で出ます。症状が同じでも原因は違う。ここが、サービス選びが難しくなる本当の理由です。

「話せない」を6層に分解した図。スピーキングは概念化・文章化・音声化、リスニングは音声知覚・意味理解・情報保持

5つのボトルネック|自分がどれかを決める

社会人が英語コーチングを検討する段階で詰まっているのは、たいてい次の5つのどれかです。右の質問に答えて、1つに絞ってください。

ボトルネック 出ている症状 自分で判定する質問
音声知覚 相手の言っていることが聞き取れない 聞き取れなかった英文を、後から目で読むと分かるか?
語彙・文法の運用 言葉が出てこない/文が途中で崩れる 読めば分かる構文を、自分で即座に組み立てられるか?
処理速度 沈黙・言い直しが多い。考えている間に話題が進む 短い質問に、2秒以内で1〜2文返せるか?
発話量 そもそも英語を口に出す機会がない 直近1週間で、英語を声に出した時間は何分か?
習慣化 やる気はあるが続かない 独学で挫折したとき、何日目でやめたか?

判定のコツは①と②の切り分けです。聞き取れなかった英文をスクリプトで読み返して意味が分かるなら、知識はあるので原因は音声知覚です。読んでも分からないなら、原因は語彙・文法側にあります。

②と③も混同されやすい組み合わせです。沈黙の原因は性格や度胸ではありません。「知っている」と「瞬時に引き出せる」は別の能力で、後者が足りない状態が③です。単語帳を足しても③は動きません。

診断をもっと細かくやりたい方は、Versantのスコアが上がらない理由|サブスコア別のボトルネック診断で、同じ6層モデルをスコアレポートに当てて切り分ける手順を書いています。この記事では、そこから先のサービスの選び方に進みます。

診断結果 × サービス設計の対応表

原因が決まったら、次に見るのは社名ではなく設計です。同じ「英語コーチング」でも、料金に何が含まれるかが会社によってまったく違います。

5つのボトルネック別に、効くサービス設計と効かない設計を対比した表
ボトルネック 効く設計 効かない設計 公式サイトで確認できること
① 音声知覚 発音・音のつながりを指導対象にしている 会話量を増やすだけ 成果測定に Versant(発音がサブスコアに入る)を使っているか
② 語彙・文法の運用 週1回以上の個別指導で、自分の産出を見てもらえる 教材を配って進捗確認だけ 面談・コンサルティングの頻度と1回の長さ
③ 処理速度 即座に話す場が週複数回ある 週1回の面談のみ レッスン・トレーニングの週あたり回数
④ 発話量 英会話レッスンが料金に含まれる コンサルティングのみ(レッスンは別料金) 「レッスン込み/別途契約」の記載
⑤ 習慣化 毎日の接触がある/要求学習時間が現実的 1日3時間の自習を前提にした設計 毎日のサポートの有無と、想定学習時間

①を選んだ人へ|公式サイトだけでは判別できない

正直に書きます。①音声知覚に効くかどうかは、各社の公式サイトを読んでも判別できません。 「発音指導をします」と書いてある会社はほとんどなく、書いてあっても粒度は分かりません。

ひとつだけ、公式サイトで確認できる手がかりがあります。成果測定に Versant を使っているかです。Versant は発音がサブスコアとして採点対象に入ります。つまり Versant を成果指標に置いている会社は、発音を「測って動かす対象」に含めていることになります。

なお、①が原因かどうかを自分で確かめる材料は、英語の音声変化4種完全ガイド|連結・脱落・弱形・ラ行化を聞き取るにあります。音のつながりや弱くなる音を知識として知らないまま聞き続けても、音声知覚は上がりません。

2026年8月時点で、公式サイトに Versant の使用を明記していたのは11社中5社でした(プログリット/STRAIL/RIZAP ENGLISH/ENGLEAD/The Past)。ただし STRAIL とプログリットは受験料が別途です。

そのうえで、無料カウンセリングでこう聞いてください。「自分が聞き取れない原因が、音の処理なのか語彙なのか、どうやって切り分けますか」。この質問に手順で答えられる会社は、①を扱えます。

④を選んだ人へ|ここは唯一、料金表で判別できる

④発話量は、5つのなかで唯一、公式サイトの料金表だけで判定できるボトルネックです。英会話レッスンが料金に含まれるかどうかは、各社が明記しているからです。

  • 含む: レアジョブ英会話コーチング/Bizmates Coaching/TEPPEN ENGLISH/ENGLISH COMPANY/RIZAP ENGLISH/トライズ/The Past
  • オプション: フラミンゴ
  • 含まない(別料金): プログリット/STRAIL
  • 公式サイトに記載なし: ENGLEAD

プログリットと STRAIL は、レッスンが含まれないことを公式に明記しています。これは欠点ではなく設計思想です(自習の質を上げることに資源を集中する)。ただし④が原因の人がここを選ぶと、月10万円以上払って話す機会が増えないまま終わります

英語コーチング11社の比較表

料金はすべて2026年8月18日時点。各社の公式サイトで確認した税込金額です。割引・キャンペーン・教育訓練給付金は含みません。 最新の金額は必ず各公式サイトでご確認ください。

英語コーチング11社の設計マップ。英会話レッスンの有無と伴走の密度の2軸で配置

並び順は3か月の総額が安い順です。おすすめ順ではありません。

サービス 3か月の総額 内訳(受講料+入会金) 最短受講期間 面談の頻度 英会話レッスン
Bizmates Coaching 103,950円 34,650円/月×3(入会金の記載なし) 1か月 コーチング15分 含む(毎日1レッスン)
レアジョブ英会話コーチング 105,600円 35,200円/月×3(入会金なし) 1か月 25分/月4回 含む(毎日25分)
TEPPEN ENGLISH 352,000円 297,000+55,000円 3か月 週1回30分+毎日の伴走 含む(週1回1on1)
The Past(当社) 381,700円 326,700+55,000円 3か月 トレーニング36回+面談6回 含む(週3回)
STRAIL 391,600円 336,600+55,000円 3か月 週1回60分 含まない
ENGLEAD 516,340円 461,340+55,000円 2か月 週1回+毎日LINE 記載なし
ENGLISH COMPANY 616,000円 561,000+55,000円 90日 週2回90分 含む
プログリット 632,500円 入会金55,000円を含む表示 2か月 毎週+毎日のサポート 含まない(別契約)
RIZAP ENGLISH 635,800円 580,800+55,000円(24回=3か月) 16回(2か月) 週2回50分 含む(Cambly)

次の2社は、3か月に揃えられません。 主力コースの期間設定が3か月でないためで、無理に3か月換算していません。

サービス 期間 総額 補足
フラミンゴ 最短4か月 445,500円(390,500+55,000円) 3か月プランなし。月あたり約97,625円
トライズ 主力は6か月〜 778,800円(スピーキング本科6か月) 3か月は「スキルアップコース」552,332円のみ。入会金は公式サイトに記載なし

表を読むときの注意点

上の2社(Bizmates・レアジョブ)は、他の9社と同じカテゴリではありません。 月3万円台で毎日レッスンが受けられる代わりに、コーチングの時間は月15〜25分です。学習設計を細かく作り込むサービスと比べると、伴走の密度がまったく違います。安さだけで並べると誤解するので、④発話量が原因の人の選択肢として見てください。

トライズの料金は「特別割引適用の料金」です。 公式の料金ページにそう明記されており、構造化データの名称も「トライズ 特別割引適用の料金プラン」になっています。割引前の通常料金は公式サイトに記載がありません。他社と同じ条件で比べられない点は、承知しておいてください。

プログリットだけは入会金込みの表示です。 公式が「¥632,500 ※税込 ※入会金¥55,000を含む」と表記しており、入会金を除いた受講料は公式サイトに記載がありません。

やり方は分かったのに、自分に効くか分からない方へ

同じ方法でも、どこで詰まっているかによって効く人と効かない人が分かれます。The Past の無料eBook『シャドーイングを今すぐ捨てよ』(LINE登録)で、脳の仕組みに合う学習法を解説しています。

11社の個別解説|向いている人・向いていない人

全社に「向いていない人」を書きます。 当社も同じです。

Bizmates Coaching

ビジネス特化のオンライン英会話 Bizmates が提供するコーチング。月額34,650円(税込)で、コーチング15分と毎日1レッスンが付きます。

  • 効くボトルネック: ④発話量
  • 向いていない人: ②③が原因の人。コーチングの時間が月15分では、産出の癖を直すところまで踏み込めません。学習設計そのものを作り直したい人には薄すぎます

レアジョブ英会話コーチング

月額35,200円(税込)・入会金なし・1か月から。コーチング25分×月4回に、毎日25分のオンラインレッスンが付きます。7日間の無料トライアルがあります。

  • 効くボトルネック: ④発話量、⑤習慣化(毎日レッスンがペースメーカーになる)
  • 向いていない人: 期限が決まっていて、3か月で明確な成果が要る人。伴走の密度が高額帯とは違います

TEPPEN ENGLISH

ライトコース3か月297,000円+入会金55,000円。1日の想定学習時間を約1.5時間と公式に明記している数少ない会社です。受講生が少人数グループを組み、毎日学習を報告し合う仕組みがあります。

  • 効くボトルネック: ⑤習慣化、④発話量(週1回の外国人インストラクターとの1on1)
  • 向いていない人: 中上級者向けを掲げているため、まったくの初級から始めたい人。集団で学ぶ仕組みが負担に感じる人

The Past(当社)

3か月VERSANTコーチング326,700円+入学金55,000円。12週間でトレーニング36回(週3回)、カウンセリング6回。教材費とVERSANT受験費用は入学金に含まれます。

  • 効くボトルネック: ①音声知覚、③処理速度(Versantのサブスコアで原因を切り分けたうえで訓練する設計)
  • 向いていない当社のケース:
  • TOEICのスコアだけが目的の人。 当社のプログラムはVersant(話す・聞く)に特化しており、リーディング対策は設計に入っていません
  • とにかく話す量を増やしたい人(④が原因の人)。毎日レッスンのある月3万円台のサービスの方が、目的に対して効率的です
  • 3か月より長い伴走を前提にしたい人。 標準は12週間で、その先は延長プログラムになります

STRAIL

3か月336,600円+入会金55,000円。週1回60分のコンサルティングのみで、英会話レッスンは含みません。受講前後の伸びを Versant で数値化すると公式に明記しています(受験料は別途)。

  • 効くボトルネック: ②語彙・文法の運用(自習の設計を専門家に作ってもらう)
  • 向いていない人: ④発話量が原因の人。話す場が料金に含まれていません。自分で自習を回せない人にも向きません

ENGLEAD(イングリード)

サブスク型で1か月単位。3か月461,340円+入会金55,000円(月153,780円)。週次カウンセリングと毎日のLINEサポート。別途教材費が必要です。

  • 効くボトルネック: ⑤習慣化(毎日LINEで接触がある)
  • 向いていない人: ④発話量が原因の人。英会話レッスンについて公式サイトに記載がありません。契約前にカウンセリングで必ず確認してください

ENGLISH COMPANY

パーソナルトレーニングコース90日で561,000円+入会金55,000円。週2回・1回90分のトレーニングに英会話レッスンを併用します。別途、教材費と発送事務手数料がかかり、教材費は受講者ごとに異なると公式に明記されています。

  • 効くボトルネック: ②語彙・文法の運用、③処理速度(週2回90分は11社で最も密度が高い部類)
  • 向いていない人: 総額を先に確定させたい人。教材費が確定額として提示されません。予算の上限が厳密な人は先に見積もりを取ってください

プログリット

ビジネス英会話コース3か月632,500円(入会金込み)。毎週の面談とテスト、専任コンサルタントによる毎日の学習サポート。Versantを受講前後で2回受験します。30日間の全額返金保証(入会金を除く)があります。

  • 効くボトルネック: ②語彙・文法の運用、⑤習慣化(毎日のサポート)
  • 向いていない人: ④発話量が原因の人。オンライン英会話は別契約・別料金と公式に明記されています。総額はさらに上がります

RIZAP ENGLISH

回数制で、公式が「2か月で16回/3か月で24回/4か月で32回」と期間を明記しています。24回で580,800円+入会金55,000円。週2回・1回50分のセッションで、自宅学習3時間/日以上が前提です。

  • 効くボトルネック: ③処理速度(週2回のセッション+Camblyでのネイティブとの会話)
  • 向いていない人: 平日に1〜1.5時間しか取れない人。 3時間/日を公式が前提としており、確保できないなら設計が成立しません

フラミンゴ

最短4か月390,500円+入会金55,000円(月あたり約97,625円)。コーチは日本人で、週1回の面談と毎日の学習サポート。ネイティブ講師のレッスンはオプションです。

  • 効くボトルネック: ⑤習慣化
  • 向いていない人: 3か月で区切りたい人(最短4か月)。④発話量が原因の人(レッスンはオプション扱い)

トライズ

主力のスピーキング本科コースは最短6か月で778,800円。3か月の設定があるのは「スキルアップコース」552,332円のみで、こちらはテスト対策やプレゼンなど特定の英語力に特化した上級者向けです。入会金は公式サイトに記載がありません。

  • 効くボトルネック: ③処理速度、④発話量(プライベートレッスンが回数で組まれている)
  • 向いていない人: 短期で区切りたい人。1年を基本とする設計で、3か月で成果を出す前提のサービスではありません

タイプ別のおすすめ|原因に「制約」を掛け合わせる

原因が決まったら、最後に現実の制約(時間・予算・期限)を掛けます。

予算を抑えて、まず試したい Bizmates Coaching/レアジョブ英会話コーチング。月3万円台で、どちらも1か月から。ただし伴走は薄いので、④発話量が原因のときに限るという条件付きです。

平日1〜1.5時間しか取れない TEPPEN ENGLISH(公式が約1.5時間と明記)。避けるべきは RIZAP ENGLISH(3時間/日以上が前提)。要求学習時間と自分の可処分時間が合わないことが、挫折の最大要因です。

海外赴任など、期限が決まっている ENGLISH COMPANY(週2回90分)/RIZAP ENGLISH(週2回50分)。密度で押す設計です。時間が確保できることが前提になります。

過去に独学で挫折している(⑤が原因) 毎日の接触がある設計を選びます。フラミンゴ/ENGLEAD/プログリット/TEPPEN ENGLISH。逆に、週1回の面談だけの設計(STRAIL)は、自走できる人向けです。

ただし、契約の前に一度確認してほしいことがあります。続かなかった原因が「意志」ではなく「時間の設計」だったというケースは多く、その場合は伴走を買っても同じところで止まります。詳しくは社会人の英語学習が続かない理由|可処分時間を能力配分で設計するで整理しています。

聞き取りから作り直したい(①が原因) 公式サイトだけでは判別できません。Versant を成果指標に使っている5社(プログリット/STRAIL/RIZAP ENGLISH/ENGLEAD/The Past)に絞ったうえで、カウンセリングで切り分けの手順を聞いてください。

よくある失敗|選び方のNG

1. 料金の安さだけで決める

設計が原因と噛み合っていなければ、10万円でも無駄になります。逆に、噛み合っていれば60万円でも回収できます。判断すべきは絶対額ではなく、原因との一致です。

2. 要求学習時間を見ずに契約する

1日3時間を前提とした設計を、平日1時間しか取れない人が選ぶ。これが最も多い失敗です。続かなかった理由が「意志の弱さ」に見えてしまうため、次の学習にも尾を引きます。

3.「話す量を増やせば話せるようになる」と考える

原因が①音声知覚なら、量は効きません。聞き取れていない状態で会話を重ねても、正しい入力が入らないからです。

4. 割引や給付金の後の金額で比べる

一般教育訓練給付制度は、適用条件も給付上限も各社で違い、対象外のコースもあります(たとえば STRAIL はビジネス英語コース90日が対象で、180日は対象外と公式に明記しています)。割引後の金額を横に並べても比較になりません。

5. as-of のない比較記事の料金を信じる

料金は改定されます。本記事の調査時点(2026年8月18日)で上位に表示されていた記事のなかには、7か月前の料金を掲載しているものもありました。金額を使うときは、必ず更新日と出典を確認してください。

よくある質問

Q. 英語コーチングは「意味ない」「怪しい」と言われるのはなぜですか?

原因と設計が噛み合わないまま契約したケースが可視化されやすいからです。コーチングが提供するのは、学習設計と継続の仕組みであって、英語力そのものではありません。自分の原因が分かっていない状態で契約すると、何が改善したのか本人にも分からなくなります。

事業者側の見分け方は信頼できる英語コーチングの選び方で、料金構造の考え方は英語コーチングの料金相場で扱っています。

Q. 3か月で本当に話せるようになりますか?

「話せる」の定義によります。原因が③処理速度や④発話量であれば、3か月で体感の変化は出やすい領域です。一方、①音声知覚は土台の作り直しになるため、3か月は着手期間と考えたほうが現実的です。

Q. 独学やオンライン英会話ではだめですか?

だめではありません。⑤習慣化が原因でなく、自分で設計を組める人であれば、独学の方が費用対効果は高くなります。コーチングの価値は設計と継続を外注できることにあります。

Q. 給付金はいくら戻りますか?

一般教育訓練給付制度の対象講座であれば、要件を満たす場合に受講料の一部が給付されます。給付率・上限・対象コースは会社ごとに異なり、同じ会社でもコースによって対象外があります。金額は必ず各社の公式サイトとハローワークで確認してください。本記事の比較表には給付後の金額を載せていません。

Q. 短期集中と長期、どちらを選ぶべきですか?

期限があるなら短期集中、なければ継続できる負荷を優先してください。要求学習時間が自分の可処分時間を超えている設計は、期間の長短にかかわらず成立しません。

まとめ

英語コーチングは、サービスの優劣で選ぶものではありません。自分が話せない原因と、サービスの設計が噛み合うかどうかで決まります。

  • まず「話せない」を5つの原因に切り分け、1つに絞る
  • 次に、その原因に効く設計を決める(レッスンが含まれるか、面談の頻度、毎日の接触、要求学習時間)
  • 最後に、その設計を持っている会社を料金と期間で比べる

この順序なら、候補は2〜3社に収まります。逆に、会社名から入ると必ず迷います。

料金は改定されます。本記事の金額は2026年8月18日時点で各社公式サイトを確認したものですが、申し込む前に必ず最新をご確認ください。

契約する前に、自分の詰まりを測る

ここまで読んで、5つのうちどれが自分の原因か決められなかった方は、そこを先に確定させたほうが確実に早く進みます。原因が決まらないまま契約すると、どのサービスを選んでも「効いたのかどうか分からない」状態になります。

The Past では、話す・聞くを構成する能力をどう切り分けるかの考え方を、無料のeBookにまとめています。当社を選んでいただく必要はありません。原因が分かれば、この記事の対応表から自分で選べます。

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TODO(公開前・必須): UTAGEでART-134用の経路URLを発行し、mtid を差し替える。 命名規約は `ART-134|english-coaching-osusume-shakaijin`。 mtid が未発行のまま公開すると CTA が計測不能になる(HANDOFF 2026-08-14「CTA導線ゼロ」参照)。

参考文献・出典

料金・学習設計(2026年8月18日時点・各社公式サイトで確認)

  • The Past「料金」 https://thepast.jp/
  • プログリット「ビジネス英会話コース」 https://www.progrit.co.jp/course/business/
  • ENGLISH COMPANY「パーソナルトレーニングコース」 https://englishcompany.jp/course/personal/
  • ENGLISH COMPANY「コース・料金」 https://englishcompany.jp/course/list/
  • STRAIL「ビジネス英語コース」 https://strail-english.jp/service/course-business/
  • RIZAP ENGLISH「コース・料金案内」 https://www.rizap-english.jp/plan
  • ENGLEAD「コース・料金」 https://englead.jp/price/
  • TEPPEN ENGLISH https://teppen-english.com/
  • Bizmates Coaching https://www.bizmates.jp/coaching/
  • レアジョブ英会話コーチング https://www.rarejob.com/coaching/
  • トライズ「料金」 https://toraiz.jp/price/
  • フラミンゴ「プランおよびコースのご紹介」 https://coaching.app-flamingo.com/planandcourse

理論的背景

  • Levelt, W. J. M. (1989) Speaking: From Intention to Articulation. MIT Press.