原文:Versant Tests - How does reading out loud help determine English speaking skills?
VERSANTテストの始まりは指定された文章を読み上げる「音読」です。
音読だけで、どのようにスピーキング能力を測るのか、また、このパートに込められた作者の意図をみてみましょう。
この動画を2行で要約
- 音読は緊張をほぐすアイスブレーカーの役割がある
- 「発音」「流暢さ」に関する多数のデータを集積できる
Question
VERSANTのPart A音読は、スピーキング力を測るのにどう役立つの?
Part A 音読(Reading)は、VERSANTの最初のパートであり、とても重要な役割を担っています。
音読は、多くの人にとって馴染みのある作業であり、受験者の緊張をほぐすアイスブレーカーとしての役割があります。
それと同時に、音読は多くの有益な情報をAIに提供してくれます。
全ての語を明瞭に発話できているかや、イントネーションなどの発音能力の計測はもちろん、センテンスの区切る位置や、ある単語と単語のよく使われる組み合わせを適切にグルーピングして発話しているかなどで、流暢さや文章の理解度を計測できます。
つまり、受験者にとって親切なパートであると同時に、私たちに「発音」「流暢さ」のデータをくれる重要な役割を担っているのです。